症状・治療例
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水虫たいじのおはなし(1)

大別して三つのタイプ 足に一番多いつめの水虫も

 水虫菌が暴れだす季節となってきました。日本で水虫が広まったのは、明治になり洋靴を履き始めたころで、草履だった江戸までは余り流行していなかったという統計があります。

 水虫は白癬(せん)菌という「カビ」が皮膚の一番外側の角質層に住みつき起こる病気です。白癬菌は皮膚のケラチンというタンパク質を栄養源として、人間に寄生して生活しています。ケラチンは皮膚のどこにでもあるので、水虫はあらゆる場所に生じる可能性があります。ネコ・イヌ等ペットも水虫にかかり、人間にうつった場合には、頭も含めた広範囲が水虫となることがあります。

 一般的に水虫というと足に多いのは、足裏では水虫の住み家の角質層が他の皮膚に比べ、二十~三十倍厚さがあるので住むのに適しているからです。よく「手の水虫です」と来られるのですが、足と違い手はよく洗ったり、こすれたりするので、単なる湿疹の人がほとんどで水虫はまれです。

 水虫には三つのタイブがあります。一番多いのは「趾(し)間型」で、足指の間が白<ふやけてくるタイプです。ひどくなったら、細菌が感染してジュクジュクになったり、赤くはれただれてくることがあります。こうなったら、水虫薬でさらにただれることがありますので、まず細菌を殺し、皮膚を乾かす処置をしてから水虫治療に入る必要があります。

 二番目のタイプは「小水疱(ほう)型」です。かゆみのある小水疱ができます。よく水疱をつぶす人がいますが、水疱の中には菌はおりません。水疱の上の部分の皮膚にはたくさんいますが…、
三番目は「角質型」です。足裏、特にかかとの部分の皮膚が厚くなってきます。このタイプはかゆみがないことが多く、水虫と思わずに見逃されている例がほとんどです。

 また、長年水虫になっていると、爪(つめ)もやられ黄色となり、徐々にぶ厚くなってきます。かゆくないので、水虫と思っていない方が多く、「爪も水虫ですよ」というと、「ほう、そうですか」ということがよくあります。私も学生時代、皮膚科のスライド講義で初めて気が付きました。

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