随想
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鎌倉にて

 ひとり息子が高校卒業し、国立医学部に入学し下宿暮らしを始めたので、自分の時間が取れるようになりました。かねてより行きたくて訪問できてなかった鎌倉をひとりで旅し、3日間ウロウロしました。(関西人なので、東京に行きたいとは思わない。学会で東京に行っても早朝に宿舎の回りを散策するだけです。ディズニーランドとかも入ったことがない。私たちの世代の京大卒の関西出身者は、たいてい関西の会社に就職していました。 近頃は東京一極集中になり、なかなかずっと関西にいるというのは難しいようですが…)

鶴岡八幡宮(随想) 関西と違い関東の行楽地の人混みは半端ではありません。鎌倉では、鶴岡八幡宮がものすごい人出でたまげました。

 3日もあったので、鎌倉の主だった見どころは、すべて回りました。その中で最もお勧めは鎌倉文学館です。ここは全く人がいません。江ノ電の由比ヶ浜駅から少し上って行ったところにあります。もともと加賀百万石の前田家の別邸として建てられた古風な洋風建築で、建物だけでも一見の価値はあります。
佐藤栄作元首相も住んでおられたことがあるようです。鎌倉文士と言われた、川端康成、大沸次郎、久米正雄、芥川龍之介、立原正秋等の自筆原稿、初版本が並べられていました。又、鎌倉駅から2駅手前の大船に(鎌倉は東京から日帰り圏なので、宿泊所は非常に少ない。私は大船の相鉄インになんとか宿を取れた。ここは相鉄チェーンで快適なところだった)松竹大船撮影所があった関係で、小津安二郎ら映画関係者の自宅も多くあったようです。
鎌倉五山もすべて回りましたが、建長寺と円覚寺は別格で、広大な敷地で、禅宗の凛とした雰囲気の佇まいで外せないところです。鎌倉大仏は大仏の体内に入ることができます。
長谷寺からは鎌倉市街が一望できます。江ノ電に乗って江ノ島へ行くのもお勧めです。江戸時代から江の島詣では盛んだったらしい。島内の建物は古びたものも多いです。新鮮な海鮮丼を食べさせてくれる食堂が軒を連ねています。サムエルコッキング苑の展望灯台に登れば湘南が一望できます。天気が良ければ富士山も眺めるそうです。江の島の南の波で削られてできた岩窟も一見の価値があります。帰りは、船で戻って来るのが正解です。灯台からはかなり岩窟まで下ってきていましたから。

 鎌倉は、海あり山ありで、小神戸という趣で予想通りいい所でした。

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