人生最後の試験
先日、京都宝ヶ池国際会議場に抗加齢医学会専門医の試験を受けに行った。 (関西で大きな学会があるとここが会場になることが多い)
数年前から、自分のチビブタハゲの進行を少しでもくい止めるため、 この学会に入って、東京日帰りで講演、講義を受けてきた。 数ヶ月試験勉強もしたが、内科的な分野が多くためになった。
試験は2時間で100問。のんびりやっていたら、30分経過で12問目だったので、 あとは慌てて解いた。隣の栃木から来ている私よりハゲたオッサンも必死でやっていた。
たぶんこれが私の人生最後の試験だと思う。日本の専門医制度の現状は、一度試験に合格すれば、 後は学会に出席したり、講義を受けたりしたら、更新できるシステムですから。