随想
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隠岐島にて

 連休の時はひとりで旅する習慣があります。10月の連休には隠岐島へ行きました。 伊丹から飛行機では50分なので、いつでも思い立った時に行けます。
色々な離島を巡っていますが、一番印象深いのは長崎県五島列島です。東シナ海に面した誰もいないすばらしい海岸。魚介類が安くてうまいです。隠岐への飛行機は、伊丹と出雲空港から毎日1便のみ、着いた飛行機がそのまま帰るので、飛行機利用者なら必ず宿泊しないと無理です。

 まずレンタカーを借りました。見たことない古い車(屋久島でもボロボロのレンタカーだった)左手でレバーを操作するというのは初めてで、走り始めて400Mで溝に落ちパンクしました。すぐに少しマシな代車を持ってきてくれました。(パンクは、事故保障の対象外で、1万円余支払った)

 隠岐は対馬程ではないですが、峠を越えたら小さな漁村という光景が続いていました。
とても自転車で回るのは無理と思います。ヘトヘトになっておられた。島の南部に空港や西郷港という中心街がありますが、北部までも車で45分という小さな島です。かぶら杉や乳房杉という巨大な杉がありました。トカゲ岩という、山に張りついた20M程のトカゲの形をした岩がありました。こんなの見たことないおもしろいと思ったのですが、直下までは900M歩いて行かなければならないので、右膝を悪くしていた私は、展望台から眺めるのみで残念でした。

 隠岐島本島は、15000人住まれていて、隠岐病院という115床の病院のみです。自治医大や島根医大地域枠の若い先生が、休日の救急医療をされていました。親切そうにテキパキとされていました。皮膚科の診察は週2回、島根医大から、朝の7時の船に乗り、隠岐島11時25分着、12時から診察開始2時半まで3時10分の船で又、4時間25分かけて戻るという状況です。

 隠岐は、手前の小さな3つの島は島前と呼ばれています。そちらには、隠岐島前病院があります。白石院長夫妻は、離島医療を志す者にとっては有名です。夫妻は、自治医大出身で、卒業生は出身県で僻地医療に9年携わる義務があります。まず夫の出身地徳島の山奥で4年半(2人だから合わせて9年となる)。続いて妻の出身地である島根に来られ、隠岐島前に赴任されました。それからどっぷりと腰を下ろし、4人の子供にも恵まれ20年余り暮されています。日本医師会の赤ヒゲ大賞も受賞されています。

 隠岐にはコンビニがありません。帰りに空港の小さなラーメン屋で相席になった、東京から隠岐振興のために来ているコンサルタントの人が言われていました。コンビニの条件を満たす商品を輸送代の関係で揃えられないからだと。

 ひなびた漁村を歩くと子供達が小さなフグを釣っていました。こういう所でゆっくりひとりの時間を過ごすのが私は好きです。

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