随想
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金沢にて

 金沢で、京大卒業以来初めて、近くで一緒に過ごした同級生20数名と泊りの同窓会がおこなわれた。
(1番の出世頭は、デンソー社長、広告をしてないので世間一般になじみは薄いですが、全世界で社員は10万人を越えるらしい)。卒業以来初めて会うのも居て懐かしいものです。昔と顔や雰囲気は皆変わっていません。

 神戸から金沢へは車で行きました。名神を通るよりも、新神戸トンネルを抜け舞鶴道から若狭道を通る方が、渋滞もなく、距離的にも近いようです。

 どの街へ行っても、私はまず城や博物館へ行きます。金沢城には行ったことがあるので、石川県立歴史博物館へ行きました。
元々は陸軍の兵器庫として使われていた赤レンガの重厚な建物です。内容が充実していて湯涌温泉へ行くまでの時間を過ごしました。たまたま神戸フルーツフラワーパークにある猿回し劇場から猿回しの人が来られていて、芸を披露されていました。一度は見ておくべき芸術ですが、2回は見ることがないので、全国を回られているのだと思います。
湯涌温泉は、金沢中心街から車で30分弱のところ、神戸の有馬温泉のような位置付けだと思います。何もない温泉ですが、さすが加賀100万石だけあり、料理はしっかりしていました。

 翌日の午前中は、観光コースとゴルフコースに別れ、皆とバスで観光し、昼食は近江町市場で海鮮丼を食べましたが、これはハズレです。1年前に東京から金沢へ新幹線が開通し、ものすごい観光客で、駅から歩いて来れる近江町市場も人で一杯なので、高かろう悪かろうの商売になっています。皆と解散して夕方迄ひとりで、ひがし茶屋街を歩きました。
浅野川のほとりは風情があります。志摩という国の重文になっている元茶屋に入りました。紅の壁と金屏風が印象的な建物で入る価値は大です。

 3日目は武家屋敷群を回りました。金沢は100万石の大藩だったので、他の藩なら大名に相当する一万石以上の家臣が八家もあり、強固な縦社会を形成していたようです。近年まで実際に住まれていた足軽の家も見れました。庭には実用的に果樹を植え、野菜も栽培し、つつましやかな生活をされていたようです。旧制四高記念館にも寄りました。私たちは旧制三高卒の教授陣に教えてえていただいた、最後の方の学年になるので、興味深いものがありました。人間としてのスケールが違います。

 金沢大医学部にも寄りました。旧制6医大の1つで歴史と伝統を誇り、東京にも関連病院を持つ名門医大です。附属病院が少し貧弱かなという印象を受けました。病院の上からは金沢城、金沢中心街、日本海方面が臨めました。

 金沢は、加賀100万石にふさわしい、風格のあるいい街だと感じました。

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