形成手術6000例 突破
1997年8月の開業以来、当院では月に2から3回、木曜午後に形成手術をしています。そしてとうとう6000例を越えました。1年間に250例弱の手術をしていることになります。
当初は、できたばかりの神戸大形成外科の初代医局長H先生が来てくださっていました。その頃の神戸大形成外科は、田原教授以下6名の小所帯でこじんまりしていました。(今は、数十名の医局員をかかえ、関連病院も30近くになっています。)
H先生は、いい男でナースにもモテまくりで「北新地の帝王」ともいわれていましたが、手術は繊細でものすごくうまくて、一度手術を受けられた患者さんは、次はここをしたいと 2、3回と手術をされる人も多かったです。H先生が栄転された後は、私の京大時代の同級生で現大阪大学教授をしている小泉氏のつてで、大阪大学形成外科の細川教授(元首相のご親戚らしい)から派遣していただいてました。たいていはO先生が来てくださっていました。この先生もすばらしい先生で、私の子供も大ケガをした時に縫合して頂きましたが、傷跡は全く残っていません。
O先生が都合が悪い時は、阪大から色々な先生が手術に来てくださっていましたが、今では有名病院の形成外科部長となられている先生方ばかりです。
阪大から人が出せなくなり、現在は、また神戸大形成外科から来てくださっています。
講師となられている男前のN先生から、女医も続いて、今は、病棟医長をされているT先生が来て下さっています。
臨床能力がすばらしく、ホクロ、年寄りイボ、できものの手術から皮フガンの手術まで(年間平均4例の皮フガン手術をしています)皮フに関する一通りの手術はなんでも可能です。
すべて保険適応やっていますので、3割負担の人で、小さいもので1万円位、大きくても3万円までです。
1割負担の人はその3分の1、生活保護等の自己負担のない人は無料です。何か気になるものがある人は、ご相談下さい。
随想集
- 母の里 宍粟市山崎町
- 東北震災地の今
- 四万十にて
- 下北にて
- 秋田にて
- 尼子氏 月山富田城
- 山口にて
- 種子島にて
- 吉野先輩ノーベル賞受賞
- 奈良の秘境 野迫川村
- 山形にて
- 奈良 天川村 洞川
- とびしま海道から大崎上島へ
- 隠岐島にて
- 日本三大山城 岩村城
- 会津若松にて
- 天空の城 中津川 苗木城
- しまなみ海道にて
- 金沢にて
- 鎌倉にて
- 岡山にて
- 形成手術6000例 突破
- 須磨の山から北アルプスへ
- 石見銀山にて
- 高知にて
- 西表島にて
- 浅井長政 小谷城跡にて
- 解剖実習の想い出
- 沖縄 久高島にて
- 須磨のゾロ王
- 弘前にて
- 屋久島にて
- 祈"京大教養部復活"
- 谷川名人との対局
- 知床にて
- 人生最後の試験
- 吉野家の牛丼
- 北大鈴木名誉教授ノーベル賞受賞に寄せて
- ノーベル賞福井教授の思い出