078-742-4112 よいひふ
私は人混みの中へ行くのがきらいです。神戸で生まれ育っていますが、三ノ宮は全く詳しくないです。(ジュンク堂に本を買いに行く位。)
京都北白川に下宿していた時も、近くの哲学の道を散歩する際は、一つ東の人のいない法然院(谷崎潤一郎の墓あり)通りを好んで歩いていました。
市内の観光地は人だらけなので、原付で花背峠を越えて(昔は今より寒く、冬は花背スキー場が営業していた)峰定寺や常照皇寺、京大芦生演習林から久多の集落のあたりをヒマさえあればさまよっていました。
私の所属していた研究室は、ものすごく自由で、ふらっと近鉄奈良4日間フリーパスを使って奈良へ行ってました。昔、学生が冬ひとりで夜実験をしていて、ストーブの一酸化中毒で朝亡くなっていたという事故があり、先生方は昇進の道が閉ざされていたようです。私の指導教官も首席で京大を卒業され将来を嘱望されていた素晴らしい人でしたが、万年助手で終わられました。
学生時代からよく通っていた奈良ですが、最大の秘境はというと野迫川村になると思います。村へのアプローチが大変です。まず高野山へ行き、高野龍神スカイラインを南下します。廃れてしまった野迫川村営のレストラン鶴姫のところに左折とありますが、この道は途中通行止めです。鶴姫公園を超え方峠で左折して林道を下ります。細い道をクネクネ下りていき、対向車は来ないようにと祈りますが、対向車はないです。野迫川温泉、村営のホテルのせ川に到着です。
こんな所に来る人がいるのかと思うのですが、高野山から熊野への小辺路を歩いておられる白人がいました。(白人は私以上に辺鄙な所が好きなようで、西表島のはずれにもいた)のせ川ホテルの売りは温泉と鴨・猪・雉の三種類の肉料理ですが、私は遠慮して普通の肉にしましたが、山盛りでした。支配人と話をしました。とうとう野迫川村の人口が300人を切ったので、それを強調したいとの事でした。この村での職場として、村役場、ホテルの貢献は大だと思います。あとは道路の補修工事です。
翌日は役場に行ってみました。村内を走る道は全て狭いです。役場の横には野迫川村へき地保育所がありました。役場の人の話では、300名足らずの村にも、国営の診療所はあるが、若い医者は1~2年で交代していくとの事でした。一番近い都会は、高野山を抜けて橋本市に行くか峠を越えて十津川村に出て五條市に行くかという事になります。
人のいないところでゆっくりしたいという方には、野迫川村はお勧めです。
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△ … 第1・3・4土曜日14:00〜19:00 形成外科手術(予約制)
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