随想
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北大鈴木名誉教授ノーベル賞受賞に寄せて

 昨年、北大の鈴木章名誉教授と、米・パデュー大根岸英一教授の、日本人2人がノーベル賞の化学賞を受賞した。私はこの報を受けて、1981年の京大福井謙一教授のノーベル賞受賞を思い出した。あの時の感動は今も忘れられない。

 当時、私はたまたま大阪熊取にある京大原子炉実験所に泊まっていて、宿舎のテレビをつけると、同じ北白川の下宿に住んでいるはずの仲間がテレビの画面に映っていた。機動隊員を殴ったかそれとも何か悪いことでもしたのかと思って見ていると、私の教室の福井教授がノーベル賞を受賞したというので、インタビューを受けていたのだ。

 あの頃、私たちのいた教室は、京大でも一番片隅の小さな建物の中にあったが、先生の受賞後は報道陣が大勢押し寄せてきた。しかし、福井教授は記者たちに対応しながら、懸命にカエル跳びの練習をされていた。何でもスウェーデンでの記念式出席の後の余興でカエル跳びをするのが通例となっているとのことで、そうされていたのだ。微笑ましさとともに今でもその光景が思い出される。

 福井先生はあまり細かいことは言われない先生で、学生の自主性を尊重しておられた。試験の答案を白紙で出してもいつも100点をつけられる。私も現実に白紙で出したことがあるが、成績表は「優」を付けてくださった。また、現在、北大の鈴木教授の後継者として、北大触媒化学センター長をされている大谷教授がいらっしゃるが、彼は私と同じ甲陽学院・京大と進み、同じく福井教室で学び、私の2年先輩に当たる。若い頃からヒゲを生やして瓢々(ひょうひょう)とした人だった。この夏、家族旅行で札幌に行き、北大を訪ねたが、丁度お盆休みでお会いできず残念だった。

北大鈴木名誉教授ノーベル賞受賞に寄せて1 私は彼らとは道を違え、医学を志し、現在は開業医をしている。しかし、京大時代に輝かしい多くの先生方から学んだことの、医学に活用できる部分も決して少なくはないと思っている。例えば、独自に開発した「にきびローション」、これはなかなかの自信作であります。他に「美白クリーム」や「しわ取りクリーム」も作っており、これらは市販のものに比べて強力で、しかも安全で効果も明白です。ただ、時にかぶれる人がおられるので改善の余地があると思っています。危険な薬物や治療法に頼るのではなく、自然なスタイルを取るという、世界に誇れる先生方から学ばせていただいたことをなんとか生かしていきたいと思っています。

◆ここで、当院の宣伝を一つ。当院には女性医師もおります。腕がいいのはもちろんのこと、「優しくてとてもきれいな先生だと患者さんたちの間でも評判となっています。顔のできもの、イボ、ホクロ、事故の傷跡など、処置できたらと思っている方はぜひ来院してください。美容外科ではありませんので、全て保険診療で行っております。
※最後に紙面を借りて私事を一つ。現在、毛髪の後退、肥満などが進行する一方なので、若返りに興味を持っています。朝6時台の新幹線で出発、夜帰ってくるというスケジュールで東京まで行き、抗加齢医学会の講習会に参加しています。新しい分野の医学なので、いつか高齢者の皆さんのお役に立てればと考えております。

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