随想
随想

山形にて

私は、ヒマな時に大きな日本地図を眺め、次はどこへ行こうかなと思いを巡らせます。関西人にとって東北は縁遠い所です。(意外に兵庫県人は、北海道大には毎年結構な数が入学しているが、東北大入学はほとんどいない。)

山形は、伊丹空港から、わずか1時間15分で着きました。まず山形空港近くの天童市へ向かいました。
天童は将棋の町として有名です。又、本能寺の変で織田信長と長男信忠は亡くなりましたが、次男信雄に繁がる天童織田藩の城下町でもあります。
JR天童駅の構内に天童市立将棋資料館がありました。大人の指導で多くの子供たちも将棋をしていました。

西日本はうどんですが、東日本はそばです。天童もそば処で、昼は板そばという、巨大な長方形の箱に入ったそばを食べました。

テレビでもよく放映される、人間将棋の会場の舞鶴山の上にある天童公園へ登りました。巨大なマス目がありました。残念ながら木々に隠れ展望はよくなかったです。

続いて芭蕉の「閑さや岩にしみ入蝉の声」で有名な山寺に行きました。ここはすばらしい。観光客も多かったです。
1015段の石段を登っていきますが、所々に建物があり意外に疲れません。開山堂と納経堂は、断崖絶壁にへばりついて建っています。

山形市は、人口25万人ですが、ベッドタウンの都市の25万人と違い、大きく立派な街に感じました。
まず、山形駅裏にある、霞城セントラル(山形城のことを霞城と言うらしい)という山形唯一の高層ビルへ。最上階の24階が展望ロビーになっています。
私はこういう所で、地図と見比べながら景色を見続けるのが好きで、1時間いました。地元のおっちゃんが東北弁で話しかけてきました。本当の東北弁は、少しわかりづらかったです。おっちゃんが訥々と話してくれた内容は、東北人というのは、本当は人なつっこく、他人とも色々会話をしたいのだが、ズーズー弁がわかりにくいので、人と話すのがおっくうになり、無口朴訥な印象となっているだけだとのことでした。

山形市内で最もお勧めは、文翔館です。旧県庁舎及び県会議事堂で、重要文化財となっています。大正5年に完工した壮大な建物です。一回りするのに、2時間半かかりました。
山形城は広大な敷地ですが、残念ながら天守閣はありません。県立博物館と山形市郷土館となっている、旧済生館本館という古い病院の建物がありました。

宿は、かみのやま温泉に連泊しましたが、蔵王温泉に泊まった方がよかったと感じました。天皇が泊まったという宿も廃墟となっていました。見学するのにお勧めは上山城です。最上氏と伊達氏の境界であり、取り合いになっていた城です。

蔵王ドライブは、曲がりくねった道が延々と続きます。登りきったところの「御釜」はエメラルドグリーンの水を湛え壮大な景色です。

最後に、出生地に建つ、斉藤茂吉記念館を訪ねました。ほんのり建物を香が焚き染めていました。
建物も広く、ゆっくり回っていると帰りの飛行機の時間となってしまいました。行く前に、丸3日間もつぶせる所かなと思っていましたが、山形もなかなか印象深い処でした。

随想集

アクセスアクセス

住所

〒654-0131
神戸市須磨区横尾1-8
(神戸市営地下鉄妙法寺駅前)
来院の案内地図

TEL/FAX

TEL 078-742-4112
FAX 078-741-4114

お車でご来院の方へ

大型駐車場あります!
お車でご来院の方は、リファーレ駐車場をご利用下さい。
駐車券を提示いただければ
90分無料チケットをお渡しいたします。

TOP